紫草(むらさき)栽培協力のお願い

<紫草(むらさき)の保存活動>

当NPOでは、紫草の栽培に協力して下さる方を募集しています。一度、現地のショップに来ていただいて、担当が直接内容をお伝えし、ご協力をお願いするという形をとっています。事前に、メールで来店可能な日程を調整いたします。ネット経由での直接のお申し出や手続きはお受けしておりませんのでご了承下さい。

「NPO事業としての活動」

紫草の栽培育成~保護~紫色素の採取は一体の活動となっています。例えば、紫草を栽培育成してその紫根を採取、NPOにお戻し頂きます。それをNPOが購入、別の事業(染色作品など)に活かすという循環です。NPOが持続可能な保護活動を展開するためには、このビジネスモデルを確立する必要があるわけです。いわゆる、持続可能な事業SDGSのストライクゾーンであり、通常の環境保護活動とは一歩先をゆく展開を構想しているのです。

「紫草(むらさき)の保存活動:遵守事項」

『紫草の保存活動』は、純系保護のため、植物愛好の側面も保ちつつも、NPO事業展開を目的としています。株や種子散逸や混雑種化などを避けるための厳しい管理上の遵守義務があり、その趣旨を十分にご理解の上、活動へのご協力を頂いております。

以下、紫草の保存活動に関わる場合の遵守事項(2025)

1. 紫草は、容易に管理可能な自宅庭(畑)で栽培してください。純系種保護のためタネは取らず(※)、増やす場合は挿し木のみで最大10株を上限とします。

2. 撮影やSNS投稿は、紫草の提供元「NPO法人 紫草と万葉の会」と明記の上、積極的に実施してください。ただし、商業的な活動はできません。

3. 栽培や生育状況を定期的に報告し、当方が開催する展示会などのイベントでは可能な範囲で協力してください。

4. NPOの許可なく、配布した株の貸与・譲渡はできません。特に、理由の如何にかかわらず商業者に渡ることは避けてください。

5. 活動の開始・辞退に伴う、受け渡しに関わる費用はご負担ください。特に、不要になった場合は速やかにご連絡ください。また、ご本人の意向に関わりなく株の株の返納を求めることもあります。

6. この遵守事項は、一方的に変更されることがあります。

(※)開花後に種が収穫された場合でも確実に焼却等の廃棄を実施してください。他の枯草と同様に積み上げたまま放置するようなことはしないでください。

万葉カフェむらさき

築140年の古民家において、万葉をテーマにした展示室+ショップ等を計画しています。例えば、万葉の色を活かした草木染め、石けん、和紙アート、ワークショップなどなど提供してまいります。

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